当店の火葬車は、当然ながらスタッドレスを履いておりますので、降雪日でもお伺いすることが可能です。しかしながら、豪雪の場合や吹雪の場合は別日時への変更をお願いすることがあります。また、ご自宅へ通じる坂道がアイスバーンなどで火葬車が登れない場合、除雪がなされていない道路などの場合も、やむを得ず変更のお願いをすることがあります。
一昨日くらいの降雪であれば、問題なくお伺いできます。ご家族の皆さんは、お別れの儀とお骨上げ以外の時間はご自宅内でお待ちいただきます。お別れの儀とお骨上げの際は、暖かい服装でお願いいたします。
なお、火葬車の天井部には煙突がありますので、ガレージやカーポートなど屋根のあるところでは火葬ができません。バックドア部のみ屋根のある位置にして、お別れの儀とお骨上げのときにご家族みなさんが濡れないようにすることは可能です。また、煙突は濡れても大丈夫ですので、降雪・降雨時でも火葬可能となっています。
お骨上げの際は、火葬炉が熱を持っておりますので、寒さは若干しのげるかもしれません。火葬台はある程度冷めてからお骨上げしていただきますが、台に触れてしまいますと熱いので、ご注意ください。
以前、雪がしんしんと降る静かな夜間に火葬させていただいたのですが、何かとても幻想的な雰囲気でした。このときはご依頼主様から、「寒かったけど、厳かな感じがしてとても良かった」とのお言葉をいただきました。